「時をとめるベーカリー」は、液体凍結技術を採用し新鮮さと風味を損なうことなく数多くのパンを楽しめる新しい業態のベーカリーショップです。
神奈川県・東京都を中心とした500種類を超える手作りパンが冷凍され店内に並びます。
ル・ミトロン(神奈川県横浜市)、エッセン(神奈川県横浜市)、オハナ(東京都世田谷区)、モン・ペシェ・ミニョン(神奈川県鎌倉市)など名店のパンも焼きあげた当日に瞬間冷凍して店頭に並んでいます。
国内だけでなく、スペインやドイツ、リトアニアのパンも取り扱っており、世界各国の様々なパンが楽しめます。営業は夜の21時まで。夜でも在庫を気にせずお買い求めいただけます。

冷凍パンってこんなに美味しい

当日に瞬間冷凍されたパンを、ご自宅で食べたいときに解凍してお召し上がりください。
きっと、冷凍パンってこんなに美味しいんだ、と思っていただけるものだと思っています。
特殊包材で脱気冷凍されたパンは、水分を失うことなく風味を維持、酸化を防ぎます。

ベーカリー業界の抱える課題

株式会社ハットコネクトは、数多くの街のベーカリーからパンを仕入れ、パンのセレクトショップ業態を運営しています。
運営の中で、ベーカリーが抱える大きな課題として、「フードロスの削減」と「労働環境の改善」があることに気づきました。
パンは一般的に消費期限の短い生鮮食品であり、当日もしくは翌日廃棄になる商品がほとんどです。販売機会損失を防ぎ、購買時間帯の異なる多くのお客様にパンを楽しんでもらうためには、営業時間の長時間化が必要であり、その営業形態が多くのフードロスを発生させています。
また、数多くの商品群を開店時に焼き上げる必要性があり、多くのベーカリーが深夜の時間帯から仕込みを始め、夕方までの長時間労働に従事しています。
この課題の本質的な問題は、パンという商材の「消費期限の短さ」、「商品価値の維持時間の短さ」にあります。

「時をとめるベーカリー」誕生のきっかけ

消費期限の短さを解決しつつも、風味を落とさずに高い品質のパンを提供するためには、「冷凍」という手段が最適です。
しかし、従来の冷凍ではパンの乾燥や冷凍障害を招き、品質の維持は難しい。また、ベーカリーに専用の冷凍環境がない、という課題がありました。
今回、株式会社テクニカンの提供する液体急速凍結機「凍眠」を使用することにより、パンの風味を損なわず短時間で瞬間冷凍することが可能になりました。
また、弊社が運営するパンのセレクトショップの集荷物流を応用することにより、ベーカリーから常温状態で短時間でパンを回収し、店舗内工場で脱気加工・即時凍結を行い、店舗内冷凍庫に陳列をすることが可能になりました。

「時をとめるベーカリー」の将来目標

当ビジネスが社会に受け入れられることにより、パンのロングライフ化によるフードロスの削減はもちろんのこと、パン職人の製造時刻の制約がなくなり、労働環境の改善を実現できると考えています。加えて、毎日多品種のパンを作る必要もなくなるため、生産効率の向上も見込めます。
また、冷凍物流が主流になることで、保存料など本来不要な食品添加物を添加しないパンを流通させることができます。

お客様視点で見たときには、常に多品種かつ焼きたての状態を維持した無添加のパンをお買い求めいただけるようになるそんな社会の構造構築を目指しています。

想定されるお召し上がり方法

購買されたお客様の利便性にも大きくこだわり、調理パンや総菜パンは電子レンジで加熱するだけ、もしくは常温解凍するだけ。菓子パンは、流水解凍もしくは常温解凍するだけで美味しくお召し上がりいただけます。
特殊な解凍環境や設備を用意する必要はございません。

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